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水分補給と保水
みなさん、こんにちは。
パスセンター東戸塚の小島です。
毎日暑い日が続いていますが、いかかがお過ごしですか。
40℃を超える地域があり、今年は特に暑い日が続いてますね。
熱中症予防に水分補給が大切と言われていますが、補給した
水分を体内に保存することも大切です。
成人男性の体の約60%は水分と言われています。この割合は
年齢と共に変化して、胎児は体重の約90%、新生児は約75%、
子どもは約70%、老人は50~55%と言われています。
突然ですがここで問題です。
身体の中で最も多くの水分を含んでいるの部位はどこでしょう?
1.筋肉
2.骨
3.脂肪
4.血液
正解は
1.筋肉です
筋肉の約75%が水分で占めており、
筋肉は最も保水力の高い部位なのです。
そして必要に応じて水分を筋肉から
血管内に移動させることができるのです。
自ずと脱水にもなりにくく、熱中症対策としても
筋肉の存在はすごく重要なのです。
女性はもともと筋肉量が少なく、また、加齢による
筋肉量の低下もあり、室内での高齢者や女性の熱中症が
増加しているのもこの為です。
コロナ禍で外出自粛やテレワークによる筋力の低下が
熱中症増加の要因になっているかもですね。