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コロナ禍での就労活動について

こんにちは

生活支援員の高桑です。

 

コロナ禍での就労活動についてお話したいと思います。

変異株の猛威で日本全国、大変な事態になっています。
うつらない、うつさないに最大の配慮をしながら、在宅と
通所を織り交ぜながらパスセンターでは毎日、学習・訓練に
励み就労に向け頑張っています。

 

リーマンショックと東日本大震災を経験した後、有効求人
倍率は回復し、上昇を続けてきました。
2019年末までに転職市場はバブル期と並ぶ好況な状態になり、
2019年12月の有効求人倍率は1.68でした。

 

しかし、2020年より始まったコロナ禍のため有効求人倍率は
急激に落ち込み、2020年7月には1.05となりました。

 

2021年4月現在は、1.09倍ですが、過去20年間の倍率推移で
最も大きな下落となっています。

 

都道府県別では1を下回る地域もあります。
パスセンターのある神奈川県は0.75倍とかなり厳しいです。

 

厳しい経済状況・就職状況ではありますが、逆に言うとこの
状況でも業績をアップし将来発展する企業も多くあります。
ピンチをチャンスにの考えで前向きに頑張ります。

就労支援センターは、「社会や企業の望む人材」にな応えて
貢献できるよう充実した学習・訓練をしています。

 

コンピューターを始めとするスキルのアップ・社会人としての
常識やマナーを身に着け、コミニュケーション能力を高める学習
(コミニュケーション資格の取得・講座の受講・グループワーク
での学習)を繰り返し行っています。

 

また、働く前提条件としての体力アップ・自己管理能力の確立
や気力の充実を身に着ける支援も利用者さん・支援員共に行い
強い社会人を目指しています。

 

訓練中の利用者さんは、ゴールデンウィーク・お盆・正月もないと
言っても過言ではありません。

 

自らが決め・求める就労の目標を第一に頑張っています。

 

中学生・高校生が目標の学校に進学する為、万難を排して学習に
専念し、ご家族も最大の理解と協力するのと同じです。

 

私たちは、就労が最終目標ではありません。
就労を通して社会と接点を持ち、社会に貢献し、自らの幸せになる
を目標にしています。

 

就労し永く定着すべく支援員は利用者さんの支援をしていきます。

 

厳しく・明るく・楽しく・仲間を敬う素晴らしいパスセンター
東戸塚を一度覗いてくれれば幸いです。
温かく見守ってくださることを願いながら・・・。

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