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フィボナッチ数列と黄金比のふしぎ

こんにちは。

このところ、雨が降りませんね。

早い梅雨入りかと思いきや、例年通りの梅雨入りになりそう

な気配に、少しうれしい支援員の植原です。

さて、本日のパスセンター東戸塚では土曜ZOOM講座として

「フィボナッチ数列と黄金比のふしぎ」というタイトルでお

話をさせていただきました。

フィボナッチ数列を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれま

せん。中世イタリアの数学者であるレオナルド・フィボナッ

チさんが紹介した数列で、「2つ前の項と1つ前の項を足し合

わせていくことでできる数列」のことです。

この数列は「1,1」から始まり、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21…

と続いていきます。

この数列がふしぎな事に花びらの枚数の他、木、人体の気管支

及び肝臓の血管の枝分かれと合致するのです。

また、フィボナッチ数列を用いて作った螺旋も台風や銀河の渦巻

き、人のDNAの二重螺旋構造の自然界、人体のあらゆるものに当

てはまります。

また、この螺旋には人が最も美しいと感じる比率である黄金比が

含まれている為、絵画等の美術品や建築物にも活用されています。

このように、なんとも不思議なフィボナッチ数列を紹介した今回

の講座。雑学的な内容でしたが日ごろ、学習や就職活動に頑張っ

ている利用者さんには良い息抜きとなったのではないでしょうか。

パスセンター東戸塚では見学、体験をお待ちしています。

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