ブログ Blog
エンドルフィンのひみつ
夏本番で連日暑い日が続きますが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
支援員の植原です。
さて、先日のパスセンター東戸塚のZoom講座では、
とある脳内物質に関してお話させていただきました。
題して「エンドルフィンのひみつ」。
エンドルフィンと聞いてもピンとこない方が多いと思
いますが、ランナーズハイという現象についてはご存
じの方も多いのではないでしょうか。
ランナーズハイとは人が長時間走り続けたときに苦痛
や辛さ(ストレス)から体と心を守るためにエンドル
フィンが多量に放出された結果、次第に身体が軽くな
り、鎮痛作用と同時に多幸感にも包まれて、えもいえ
ぬ快感を得られるという状態です。
このように、エンドルフィンは別名「脳内麻薬」と呼
ばれ、苦痛やストレスを受けたときに分泌され、鎮痛
効果を発揮すると言われ、その効果はモルヒネの6.
5倍にも達すると言われています。
エンドルフィンは苦痛やストレスを受けたとき以外に
もリラックスしたり、癒しを感じたときにも放出され
ると言われ、具体的には
・ 辛いものを食べる
・ 深呼吸する
・ 甘いものや脂っこいもの等好きなものをドカ食い
する
・ 好きなことをしてよく笑う
等の状況下で放出されるそうです。
ドカ食いの快感が、まさか脳内物質のエンドルフィンに
よるものだったとは意外です。
しかし、いつもドカ食いばかりするなどで、身体に刺激
を与えて快感を得ようとする行為は、病的でさえありま
す。適度な運動、健康的な食事、習慣的にリラックスタ
イムを設けるなどを心がけ、穏やかな行動でエンドルフ
ィンが放出される生活を心がけたいですね。
パスセンター東戸塚では見学、体験をお待ちしています。
お電話 0454436334
メール higashitotuka@passcenter.jp
お問い合わせフォーム
https://higashitotsuka.passcenter.jp/contact/