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今日のSSTは「欠勤・遅刻を連絡する」
皆さま、こんにちは☆
支援員の鈴木です。
この季節は気温の変動も大きく、安定しない天候ですが、
利用者の皆さんは元気に通所しています。
さて、今日のSSTは「欠勤・遅刻の連絡」を
みんなで練習しました。
まず支援員2人が欠勤連絡をする人、受ける人の
役割をとり、それを見ていた参加者から、
「ここは良かったけれど、もっとこうした方がいい」
といった気づきを上げてもらいました。
その後はポイントを共有し、二人一組で練習しました。
★ポイント★
➀挨拶をする「おはようございます。」
②名乗る「○○課の××です。」
③相手(上司)を呼び出してもらう「○○課の
△△課長をお願いします。」
④相手が出たら再度挨拶する「おはようございます、
××です」
⑤要件を伝える「風邪で熱があるので休ませて
いただきたいのですがよろしいでしょうか」
「電車が遅れて、今□□駅にいます。30分ほど
遅れそうです」
「体調が悪いので通院してから出勤したいのですが、
よろしいでしょうか」
など・・
⑥最後に「ではよろしくお願い致します、
失礼します。」
というのが一般的のようです。
練習後の振り返りで、
・いつもやりにくいと思っていたけど、よくわかった
とか、
・何度か欠席や遅刻の電話をしてきたけど改めてやると
難しかったです
といった感想がありました。
ちなみに、連絡するときは、
・連絡は必ず自分で入れる。
・欠勤の連絡は就業時間前にする。
・遅刻することが分かった時点で早めに連絡する。
・連絡は直属の上司にする。不在の時は伝言を頼む。
・要件は手短に。分かりやすく話す。
・相手が受話器を置いたことを確認してから、
受話器を静かに置く。
とよいでしょう。
欠勤・遅刻の電話は就職のみならず、社会の中でも
必要なマナーです。
慌てることなく対応できるように、
これからも定期的に練習していくつもりです。