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フローチャートによる作業手順書のつくり方
皆さま、こんにちは☆ 支援員の鈴木です。
今日の横浜の最高気温は、なんと20℃!
窓から外を眺めると、ほとんどの方が上着なしで
歩いています。
春の陽気にウキウキしますね♪
さて、今日は外部講師をお招きして、
「フローチャートによる作業手順書のつくり方」を
学びました。
企業が求める人材は、
・勤怠が安定している方
・報告・連絡・相談ができる方
⇒コミュニケーション能力
・問題解決能力の高い方
です。
特にコミュニケーション力を重視している企業は
多いのですが、
逆に、障害のある方でコミュニケーションに
不安を持っている方は8割いらっしゃるとのこと。
コミュニケーションをとることの
負担が大きいことで
過度なストレスがかかかってしまい、
本来の能力が発揮できなくなる方も
少なくありません。
その為にコミュニケーションの質を高めることが
できるとよいですね。
コミュニケーションの質を高めるには、
認識違いをなくすとよいと言われています。
具体的な方法のひとつに
「フローチャート形式で
作業手順書を見える化する」
フローチャートとは、
データの流れや問題解決の手順を表す図式で
流れ図とも呼ばれます。
なぜこれがコミュニケーションに役立つのか・・?
メリットは、
・フローチャートを見れば作業が一目瞭然
・認識のすり合わせがしやすい
ほか、
・配慮して欲しいことも記載できる
・不明点を質問しやすい
・リアルタイムで変更しやすい
・処理の流れが明確になる
・作業の終了が明確になる
です。
まずやってみましょう!
ということで、
「おにぎりの作り方」を
フローチャートにしてみました。
➀まず、開始と終了の文字を付箋に記入し、
紙の上下に貼る。
②処理や動作(手順)を付箋に記入し、
別紙に張り付ける。
③開始と終了を貼った紙に、処理や動作(手順)を
貼っていきます。
(最初から開始と終了の間に書こうとすると、
完璧を目指そうとするので上手くいかないようです)
④分岐(YesかNoの手順)は
結構大事なポイントです。
最初のうちは、5~6つくらいの処理や動作(手順)を
考えることから始めましょう。
作りながら修正いくことがポイントです。
作業手順書を活用し、仕事しやすい環境を自分自身で
構築できるといいですよね。
試しに、
ご自分の日常についてフローチャートを作成し、
行動の見える化をしてみるのも
よいのではないでしょうか。