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なぜつながるのが難しいのか~ディスコミュニケーション論から考える
こんにちは。パスセンター東戸塚支援員の柴田です。
今日は私たちパスセンターが所属している
一般社団法人社会福祉支援研究機構から
年に4回、春夏秋冬のタイミングで発行される
ケアメディア
を紹介します!
今回の特集は
「なぜつながるのが難しいのか」
~ディスコミュニケーション論から考える
でした。
「ディスコミュニケーション」という言葉は、一般的に
コミュニケーションの機能不全や不能の状態を指すときに
使われるそうです。
今回は発達障がいの方とのディスコミュニケーションが
テーマになっています。
例えば文化の違いでもディスコミュニケーションが存在
することがあります。
例えば、日本人が知り合った外国の人に「いつでも遊びに
来てくださいね」と声をかけたとします。外国の人は
「受け入れてもらえた!よし遊びに行こう!」でも実際
遊びに行くと日本人にびっくりされてしまうなんてことが
あったりすることがありますね。
「自分がこう思っているのから、相手もこう思っているで
あろう」と話を進めていくと、いろいろなトラブルが
起こってしまいますね。
コミュニケーションのズレが小さいうちはあまり気に
しなくても、積み重なっていくことで 苛立ちが生まれて
、関係が破綻してしまうことがあります。
なぜ理解されないのか
別の見方に気付くためには
なぜ二次障がいが起こるのか
「あらためて知り合う」ことがヒントになっています。
発達障がいの方の特性を生かした支援、長所を活かして
短所を補える環境作り、「違い」が「豊かさ」へつながる
道のり。
居場所づくりと足場づくりを一緒に!
とても興味深いテーマでした。
ケアメディアはパスセンター東戸塚のリーフレットを
置いてくださっている役所や、病院、ケアプラザ等
様々な場所で見つけることが出来ます。
またお送りすることもできますので、お気軽にお問合せ
ください。
従来なら、満開の桜を楽しむ華やかな時期ですが、毎日の
ニュースが気になりますね。
予想もつかない状況になってしまっていますが、
乗り越える力をみんなでつけていきましょう!