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美味しい水
こんにちは
生活支援員の高桑です。
本日は、おいしいお水についてです。
今から40年も前の話です。
水とサービスでお金を取るのは、言語道断との風潮がありました。
健康や安全・安心が生きていく上で必要と皆が考えるようになり、
自動販売機・冷蔵庫・ペットボトルの急速な普及も手伝って、
「水」がいつしか主力の座に就き始めた時期でもあります。
1984年厚生省(当時)の「おいしい水研究会」は、
日本の水道水のおいしさの現状と背景などの調査を
行うとともに、おいしい水の水質要件などの検討
するために設立されました。
水源の湖や川が汚れると水を消毒するために大量の塩素を使用し、
カルキ臭になることは知られていますが、煮沸するとその匂いは
かなり消えます。
私たちが川や海を汚せば汚すほど水道水がまずくなる、
当たり前の事を心に刻む必要ありです。
①何種類の市販の「おいしい水」を買って冷やす。
②水道水を煮沸して冷やす。
③水道水を浄水器で浄水後、冷やす。
を「利き酒ならず利き水」を10名の同僚でやったことがあります。
これは水道水と当てた人。水道水を名水と、名水を水道水と、
浄水を名水という人も少なくありませんでした。
パスセンターで利用者さんと「利き水」をやってみたい
と思っています。
水の国=日本をこれからも保ち、次世代につなぐ義務を
持ちながら生きていかねばと思う。
街路樹は季節の移ろいを告げるこの時期、見上げると
透き通た葉が何枚も重なりあって光と戯れている。
この自然の営みと恩恵に感謝したいものです。