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メモを取る時間が欲しいです
みなさん、こんにちは。
パスセンター東戸塚の小島です。
障害者雇用の面接に携わっていたころの話です。
面接時に応募者に配慮事項を伺うと
「一度に物事を理解することが難しいので、
メモを取る時間が欲しいです」
とおっしゃる応募者がいらっしゃいます。
しかしながら、その多くの方が面接中にメモを
取らないことが多く、それを見た人事部長が、
「今はメモを取っていませんが…」
と、突っ込みを入れていたことを思い出します。
メモを取ることは当たり前のことで、それを
あえて面接時に配慮して欲しいと言うのであれば
面接時も必死でメモを取るはず。
と言うのが人事部長の言い分です。
なるほどですね。
本当はもっと配慮して欲しいことってあるのに。
これを言ってしまうと落とされるかもしれないと
思われるのでしょうね。
でも、もしそれが言えたなら、きっと素敵な
就労になると思います。
それが自己受容に繋がると知っているからです。
それにしてもメモの取り方って難しいですよね。