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一方通行・双方通行のコミュニケーション

皆さま、こんにちは☆

支援員の鈴木です。

 

在宅支援が続いている中、パスセンター東戸塚では

毎日11:00~ZOOM講座を開催しています。

在宅支援の利用者さんも、ご自宅のPCやスマートホンを

活用して参加しています。

 

今日は、

「一方通行・双方通行のコミュニケーション②」を、

ワークをしながら学びました。

先週の火曜日に第1回目を実施したので、

2回目の今日はその復習もかねて

理解を深めていただきました。

 

 

私たちは普段たくさん話をしていますが、

こちらが話していることが

相手にどれほど伝わっているのでしょうか。

 

また、相手が話していることを

どれだけ正確にとらえているのでしょうか。

 

人それぞれの言葉の受け取り方や表現の違いに

気づくワークを全員で体験しました。

 

今日のワークの情報をこちらに載せますので、

ご自分の思った通りにぜひ皆さまも書いてみてください。

 

 

それでは始めます。

・用紙はA4サイズ 横向きです。

・紙の右上の隅から流れ星が一つ落ちてきました。

・その星の下に一軒の家が建っています。

・その家の前には大きい池があって、

アヒルが3羽泳いでいます。

・その家の玄関にはポールが立っていて、

三角形の旗がかかっています。

・その家のそばには大きい気が一本立っていて、

その木のてっぺんの所に三日月が見えています。

・渡り鳥が2,3羽飛んでいます。

 

以上です。

 

 

みんな同じ情報を聞いて書いたのに、

こんなに違う絵ができあがりました。

 

 

 

情報を伝える人に問題があるとすれば

どうすればよかったのか、

また、情報を受けとる人はどのようにすれば

もっと良かったのかを、

全員で共有しました。

 

コミュニケーションは、

相互にキャッチボールをするように、

思いを交換し、確かめあることで成り立ちます。

しかし、このワークのような

一方通行のコミュニケーションだと

確かめる行為がないので、聞いた言葉は同じでも、

イメージの膨らませ方は人それぞれ。

受け取る人により受け取り方に大きな違いが生じますね。

 

 

コミュニケーションは

情報のキャッチボールです。

であるなら、お互いになるべく受け取りやすい

ボールを投げ返すことができるとよいですね♪

 

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