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「僕の私のおもてなし」

こんにちは

生活支援員の高桑です。

 

本日は、「僕の私のおもてなし」についてのお話です。

オリンピック誘致の為、IOC総会でのプレゼンテーションで
用いられた時から日本で生まれ育まれてきた「おもてなし」は
世界共通の言葉になりました。

日本を訪れる世界の多くの人から、「感動した。また訪れたい。
ハード・ソフトとも経験したことないほど素晴らしい。」等々
絶賛される日本の心を守っていきたいですね。

「おもてなし」の語源は、茶の湯から始まり「目に見えるモノと
目に見えない事象の二つを持って成し遂げる」と言われています。

「相手によって態度を変えず、嘘偽りのない気持ちで接し、真心
を持ってお客様を迎えること」です。

欲や打算で見返りを求める接客は「おもてなし」とは言いません。

茶道の心得を表した「一期一会」は、一生に一度のものと心得えて
主客ともに誠意を尽くすべきだ。これこそが「おもてなし」です。

 

「おもてなしの心得」
①相手の想定を超える気遣いや心遣いによって生まれる「何を
したら喜ぶのか」「自分に何が出来るか」と相手を慮る
気持ちが求められます。
②サービスや心遣いをした場合にも見返りを求めず、相手を
丁寧に敬うことが重要です。
③自分自身と対話しながら、相手の気持ちを考える時間を持つ。
この3か条を守ることが「おもてなし」に通じます。

長い歴史で培われた「おもてなし」は全てが同じではありません。
築き上げて「おもてなしの心と形」には自信と誇りを持って繋いで
いくことが大事です。
他方、違ったやり方を批判や非難することなく、認め・敬う気持ちも
持つ事がより多くの人々への満足や感動に繋がります。

パスセンターでは毎週グループワークを実施していますが、ルールが
あります。人や人の意見を批判や非難をしない事です。
毎回の訓練で人を敬い、耳を傾ける事を身につけています。
併せて、自分の意見をしっかりと伝える訓練もしています。

僕の・私の「お・も・て・な・し」に磨きをかける様に、したいと
思っています。

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