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オオカミの桃

こんにちは

生活支援員の高桑です。

 

「オオカミの桃」のお話です。

 

父の転勤で少年時代の数年を過ごした町の特産品です。

 

 

稲作中心の北海道の町で農産物の付加価値を高め
町民の健康作りに役立つ特産品を作ろうと1981年
寒暖差から生まれる高糖度のトマトに注目し
トマトジュースが製造されました。

 

ネーミングの由来
トマトの学名は、ラテン語で「ソラヌム リコペルシコン」
その「リコペルシコン」を直訳すると「オオカミの桃」になる
ことから銘銘。

 

サブネーミング
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、
栄養素が豊富で健康の維持に欠かせないことから使われ
ています。

 

いまや、すっかりメジャーになり道産品セレクトショップ・
東急百貨店で売られ、帝国ホテルでも採用され多くの人に
愛されれています。

 

出荷契約生産者は105軒で、ただ煮込むというシンプルな
作り方で完熟トマトのみを使用する方法で多くのファンが
全国に広がっています。

 

濃厚なトマトの味をダイレクトに感じながらも、えぐみや
渋みは全くなくすっきりとした後味も最高です。

 

私が少年時代、共に学んだ同級生は、半世紀以上に渡り、
親友として心を通わせていました。
彼は、2000年に町長となり、2009年夏に癌でこの世を
去りましたが、後世のためにこの特産品の普及と定着を
通して町作り・人つくりに貢献しました。

 

人づくりは成功し、今、若き職員や生産者がその思いを
受け継ぎ頑張っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パスセンターでも、皆さんの就職を応援するだけではなく、
就労後長く定着し、社会に貢献できる人を送り出す

ように支援をしています。

 

頑張れ!!オオカミの桃!!
頑張るぞ!!パスセンター!!

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