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ZOOMでSSTを行いました。

皆さま、こんにちは☆

支援員の鈴木です。

 

突然ですが、「自己開示」という言葉を

聞いたことがあるでしょうか。

 

なんだか難しい言葉に聞こえてきますが、

自己開示とは自分に関する情報を他の人に

話すことですが、

何の話をどれくらい開示するかはTPO、

つまり、

T(時)・P(場所)・O(状況)や、

相手との関係(親密さ)によって異なります。

 

自己開示された人(聞き手)は、その内容に応じて

同程度の内容の自己開示を返しやすくなると

言われています。

 

このことによって、相手との関係がより深まると考える

ことができます。

しかしながら、初対面の人にいきなり重い相談をすると

ビックリされてしまうなど、相手との関係によっても

自己開示の程度を変える必要があるため、難しく感じる

かもしれません。

 

 

 

 

ちなみに

自己開示には3つのレベルがあります。

1.自己開示が少ない話=誰にでも話せる内容

(好きな食べ物・趣味など)

2.自己開示が中くらいの話=少し親しくなってから

話せる内容

(自分の意見・仕事の内容など)

3.自己開示が多い話=信頼できる相手に話す内容

(悩んでいる事・病気など)

 

初対面の場合は、

1.自己開示が少ない話=誰にでも話せる内容

程度のお話しが良いと思います。

 

今日のZOOM講座ではこの「自己開示」や、前回の講座で

学んだ「開かれた質問」を使って会話を続けるロールプレイを

行いました。

 

立候補して練習してくださった方々からは、

「実際やってみると照れもあるが、コミュニケーションを

培うことは大切」

「練習ができてよかった。」

 

観察者からは、

「『開かれた質問』と『誰にでも話せるレベルの自己開示』を

上手に組み合わせて会話ができていたので、とてもよかった」

とのフィードバックもあり、勇気をだしてロールプレイを

おこなった方々も嬉しそうでした。

 

コミュニケーションが苦手という方も多いですが、

「開かれた質問」や「自己開示」を上手に使いながら、

会話を楽しめるように練習を重ねていきたいと思います。

 

 

パスセンター東戸塚では、

毎日ZOOM講座を様々な内容で実施しております。

どうぞ見学にいらしてください。

支援員一同、お待ちしております。

 

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