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エコバッグはほんとにエコ？？

みなさん、こんにちは。

パスセンター東戸塚の小島です。

2020年7月からレジ袋が有料化され、エコバッグを

使用されている方が増えましたね。地球環境を考える

ことは非常にいいことだと思います。

道路に散乱するレジ袋を誰もが見たことがあると思います。

それがいずれ河川や海に流れ出て、海洋生物の脅威になって

いるのもご存知かと思います。

大阪湾に沈むレジ袋はなんと、300万枚に上ると推計されています。

そして2050年には魚の主さを上回るプラスチックごみの重さに

なると言われています。

でも、本当にレジ袋をもらわないことが地球環境に

いいことなのでしょうか？

実はエコバッグは物にもよりますが数百回～数千回使用して

初めてプラスチックレジ袋を使うよりエコになるようです。

驚きですね。

さらにプラスチックレジ袋を再利用すると、その回数は

もっと多くなるとのことです。

スーパーで販売されているレジ袋タイプの袋は、品薄であったり、

売り切れであったりします。レジ袋をもらわない代りにこれらを

購入してしまっては意味がないような気がします。

って議論をしている光景を見ることがあります。

そもそもの観点が違っているように感じます。

今年はコロナ禍の影響で、海水浴場の開設を中止する地域が

多くありました。海水浴場には例年に比べかなり人出は少なく

なりましたが、その一方で放置ゴミがかなり問題となっている

ようです。

昨年までは海の家がゴミを回収しているところが多く、

それほど放置ゴミはありませんでした。

今年は海の家がないため、ゴミをその場に放置する方が

多くなってしまっているようです。

つまり、レジ袋が悪ではなく、ゴミを投棄することが

悪であることに気付いて欲しいです。