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認知特性をご存じですか。
みなさん、こんにちは。
パスセンター東戸塚の小島です。
「認知特性」をご存じですか。
認知特性とは、主に五感で得た情報を
脳で理解し表現する能力のことです。
そしてこの能力は、人によって異なり、
大きく3つのタイプに分類できるそうです。
・視覚優位者:見た情報を処理する能力
・言語優位者:読んだ情報を処理する能力
・聴覚優位者:聞いた情報を処理する能力
みなさんはどの能力に長けていますか?
私が思考に種類があることに気が付いたのは
意外と最近で、きっかけは、聾唖の方に
「物事を考えるとき、頭の中ってどうなっているの?」
その方は、
「映像を思い浮かべて考える」
とのことでした。
私の思考は、基本言語で考えることが多く、映像で考えることは
少なかったので、ちょっと驚きました。
そのことを他の人に話すと逆に映像で考えないことが不思議と
言われることがあり、その時初めて思考に種類があることに
気づきました。
私が絵が苦手なのも、字が汚いのも、視覚優位ではないからと
理解し、納得しました。
障害者雇用においてもこれらの能力を理解すると納得できます。
例えば、作業手順の説明をAさんには言葉で理解してもらえるが、
Bさんには図で説明しないと理解してもらえないってことがあります。
きっと、この認知特性がかかわってくるのですね。
障害者雇用で大切なのは自己理解。
一人で悩まないで一度相談してみてください。
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