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落ち葉から学ぶ

こんにちは

生活支援員の高桑です。

今日は、「落ち葉から学ぶ」についてのお話です。

生きている土は、枯れ葉を食べて肥料をこしらえ、
森林が育んだ土は、雨に流れ肥えた大地を作り、
文明の母となります。

育った森林は、防風・防砂・防災の他、澄んだ空気
を作り、私達に健康と安全を与えてくれます。

ミネラルを豊富に含んだ水が、幾年もの時を経て
地下に浸透し、川に海に注がれます。

植物プランクトンは、海流や河川から栄養の供給をし、
漁業周辺にある栄養豊富なカキをも作りだします。

落ち葉⇒豊かな森林⇒豊かな海
落ち葉が海産資源を作り出すのです。

落ち葉が、土を覆う布団になって早春の草を守ります。

季節は秋から冬へ、冬から春へと一斉に移り変わるのでは
なく、木枯らしの中にすでに萌える春があります。

最後の最後まで自分にできることをやり抜き、次の世代が
育つように愛情ある行いをする落ち葉。

落ち葉から私たちに生き方を教えてもらっています。

日々、黙々と就労に向け学習・訓練する利用者さんも卒業・
就職し社会に羽ばたいていきます。

「今を生きる」を自己と向き合い努力し様々な壁を乗り越え
た先輩たち。

その偉業や行いを目標に努力する利用者さんの繋がりが、
パスセンター東戸塚には満ち溢れています。

何ができるかを考えながら生きる＝活きる利用者さんを
直接見ていただければと思います。

支援員・利用者さんともどもお待ちしています。