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アンガーマネジメント豆知識5
生きやすくなるための技術【アンガーマネジメント力】を
多くの皆さまに普及していくため、★パスセンター東戸塚発
【アンガーマネジメント力】情報を掲載しております!!
皆さま、こんにちは☆支援員の田中(貴)です(^^♪
◆さあ~わかりやすくQ&Aで解説していきましょう♪
Q 怒りはどのようにして生まれるのですか?
A
★怒りが生まれるまでの3ステップは…
第1段階 「出来事に遭遇」
何らかの出来事があったり、誰かの言動を見たり、
聞いたりします。
例 Kさんは割り込みをしようとする車に遭遇しました。
第2段階 「出来事の意味づけ」
その出来事、誰かの言動などが
どういうことなのかを考え意味づけします。
★Kさんは「この車はズルして割り込もうとしている。
ズルはダメだ。ズルした人が得するべきじゃない!」
と意味づけました。
第3段階 「怒りの発生」
Kさんは「ズルは許すべきじゃない」と意味づけした結
果、怒りが生まれ、Kさんは割り込みさせないように前
車との車間距離をつめるという行動に出ました。
★ムカッとするのは、とらえ方しだい!!
Kさんの後ろのドライバーは同じ状況でも、車が入って来よう
としたので、前車との車間距離をあけました。
★後ろのドライバーは「あ、急いでいるのかな」
くらいにしかとらえなかったので、それほど怒りが発生しなかったのです。
Kさんはその車が悪意を持って割り込みしようとしているか
わからないはずですが、Kさんはズルしている、許せないと
思い込んだのです。
もしかしたら、その車は不測の事態だったりで、
やむなく急いでいたのかもしれないのに、ですね(-.-)
両者のこの「とらえ方」の違いが怒りが発生するか、
しないかを決めたのではないでしょうか!
参考文献 安藤俊介「アンガーマネジメント入門」(2016年)朝日文庫
また、次週木曜日、楽しみにしてくださいね(^_-)-☆
ぜひ、2021年1月~3月、「アンガーマネジメント連続オンライン講座」
(月2回・第2,4月曜日、6回コースで開催中)を体験してみませんか!
◆2月8日(月)の第3回講座は
「私たちを怒らせるものの正体と怒りが生まれるメカニズムを学ぶ」でした。
同じ出来事でも置かれている状況が違えば、人は全く違う感情
を持ちます。
出来事そのものが私たちを怒らせているのではなく、
自分自身で時と場合に応じて「怒る」という行動を
選んでいるのです。
★自分を怒らせているものの正体は、
実は自分自身なのです。
★アンガーマネジメントは、相手から「やらされている」
より、「行動は自らの責任で選んでいる」
と自覚することが大切です。
◆次回予告:2月22日(月)の第4回講座は
「衝動のコントロールを学ぶ」です!
まずは講座の体験からパスセンター東戸塚に見学にいらっしゃいませんか。
お問合せ是非!お待ちしております。
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