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体調と水分量の関係
こんにちは。パスセンター東戸塚の小島です。
私たちの身体は、成人で約55~60%が水分でできています。
体内の水分が2%失われると、のどの渇きを感じ運動能力が
低下し、3%失われると、強いのどの渇き、食欲不振などの
症状がおこり、4~5%失われると、疲労感や頭痛などの
脱水症状があらわれると言われています。
そして10%以上失われると、死に至ることもあるそうです。
人間にとって
水分の摂取は、
欠かすことができないとても大切なことなのです。
厚生労働省はHPで
目覚めの一杯、寝る前の一杯。
しっかり水分 元気な毎日!
と、1日に2.5ℓの水分を摂取するようにと勧めています。
ところで、体の中で一番水分量が多い部位をご存知ですか。
答えは
「筋肉」
です。
筋肉量が多い人のほうが水分量が多い傾向にあるそうです。
脂肪は水分を蓄積出来ないため排出されてしまうそうです。
ちなみにこれらの水分量は
脂肪は10%〜30%
筋肉は75%〜80%
だそうです。
高齢者になると水分量が50~55%程度まで低下するのは、
筋肉量の減少が原因とも言えそうですね。
水分摂取量が少ないと筋肉が硬くなるそうです。
そして、筋肉が硬くなると、
血液の働きが悪くなり、疲労が蓄積されます。
さらに代謝も低下し、痩せにくい身体になります。
そして動きが悪くなった箇所は脂肪がつきやすくなります。
硬くなった筋肉をほぐすには、
・体を温める
・マッサージをする
・ストレッチを行う
などと言われていますが、正しい水分補給も筋肉を
ほぐすのに有効なのかもしれませんね。
細胞の生まれ変わりの周期は、皮膚で28日、筋肉で60日、
骨で90日と言われています。
続けてみると体調の変化を感じやすくなると思います。