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ネガティブ思考をコントロール?
こんにちは(⌒∇⌒)サービス管理責任者の田中です!
「悪いほうに考えてクヨクヨしてしまう」
「自分のネガティブ思考をなんとかしたい」
仕事の失敗やつまずき、あるいは人間関係のすれ違いなど、
働いていれば大なり小なり誰でも心がざわつくときがあるものです。
あなたはそんな時のネガティブ思考とうまく付き合えていますか?
ネガティブ思考についての「なるほど!」と
思う記事がありましたので、ご紹介します。
ネガティブ思考のメリットがあるそうです。
例えば仕事の失敗。
ミスをしても「ドンマイ!」と
すぐに気持ちを切り替えられる人がいる一方で、
ネガティブ思考の人は、
クヨクヨといつまでも悩んでしまいがちです。
しかし、その時起こった出来事に対して
「あの時ああしなければよかった」
「そもそもどう動くべきだったのか?」など
ミスの具体性まで深く考えていることがあります。
つまり、こういうときのネガティブ思考の中には、
「悔い改める点、改善点への気づき」という利益
も隠されているのです。
このメリットを生かすためには、
深く考えたことをそのままにせず
改善に向けて行動すること。
ここが大事なポイントです。
このネガティブ思考のメリットを上手に活用している人は、
現状をあえてネガティブに考えることがあるといいます。
「もっと改良できる余地はないのか?」
「現状のままで自分の将来は大丈夫なのか?」など、
現状を消極的に考えたうえで改善点に着目し、
よりよくしていくべく行動に移しているのです。
このように
ネガティブ思考はうまくコントロールできれば、
失敗や問題の本質に真正面に向き合い、
成長のきっかけとすることができる
のです。
次は、このネガティブ思考のメリットを上手に活用している人の
ネガティブ思考の切り替え方をご紹介いたします↓
~ネガティブ思考のコントロールの仕方~
1.紙に書き出す
ネガティブ思考を切り替えるために、
成功している人がよく取り組んでいることがあります。
それは現状の正しい把握です。
もやもやと考えているだけでは対処できないような
悩みの壁にぶち当たった時、紙に状況をすべて書き出し、
問題の事実関係を「見える化」
するようにしているそうです。
このことにより
「今、起こっている問題は何なのか?」
「現状すべきことは何か?」
「優先順位的にどれから着手すべきか?」
などを俯瞰して考えられるようになります。
2.自分への質問を変える
紙に書き出して俯瞰してみたら
「問題が山積みであることがわかって、全くポジティブに考えられない」
という事もあるでしょう。
そんなときは、自分への質問の仕方を変えるのが有効とのこと。
「〇〇ができない」と悩むのではなく、
「〇〇ができるようになるにはどうすれば良いか?」
とできることが前提で自分に質問してみるのです。
すると脳が勝手に「だったら〇〇かな」というように、
前向きな行動となる回答を考え始めるのだそうです。
3.できたことを細分化する
今までのことをやっても、
クヨクヨと悪い方向に考えて思い悩む人もいるでしょう。
そんな人には「できたことを細分化する」ことが
オススメです。
ネガティブ思考の人はすべての物事を
「白か黒」で判断しがちです。
「失敗したらすべて台無し」
「嫌われたらおしまい」
「どうせ自分にはできない」
と考えるなどがそれにあたります。
仕事や人間関係は「白か黒」「0か100」
のようにきれいに割り切れるものではありません。
あなたがこれまでしたことを細分化して考えると、
自分が何かを成し遂げた部分も隠されているはずです。
発明王のトーマス・エジソンも
「私は失敗したことがない。
1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」
と失敗ではなく、成功した部分にフォーカスし、
これまで世界になかった発明品を次々と生み出しました。
あなたが良かれと思って取り組んだ行為なら、
たとえ失敗と思われるようなことでも、
必ず「できたこと・わかったこと」が存在しています。
そして、できたことに心の視点を集中すれば、
気持ちが落ち着き、ポジティブに変換できるようになるでしょう
ネガティブ思考はマイナスの側面もありますが、
うまくコントロールすればチャンスを
引き寄せることができるということです。
ネガティブ思考ということは、
慎重にリスク管理ができるということでもあります。
ただ、いつまでも過去にとらわれて悩み続けていては、
前に進めません。
私もこの記事を見て、
「悔い改める点、改善点への気づき」という利益を
原動力に
改善に向けて行動できる人になりたいな!
思いました(^▽^)/