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「春の体調不良の予防と対策」

こんにちは!サービス管理責任者の田中です(^▽^)/

 

季節の変わり目…

なぜか分からないけど

朝 頭は起きているのに身体がなかなか

動けず、タイムリミットギリギリ

まで寝ている・・・のが、

今の私の悩みデス💦

 

皆さんも、春になると

「不調」

の経験はないでしょうか?

春は日々の寒暖差や気圧変動が大きい季節です。

このような症状は、自律神経の乱れによって

引き起こされています。

 

そこで今回は、

「春の体調不良の予防と対策」

についての記事をご紹介いたします。

 

自律神経とは

2つの神経(交感神経と副交感神経)

バランスをとりながら、

私たちの身体の働きを調節してくれています。

交感神経

・主に日中、活動している時や緊張している時、

ストレスを感じている時に働きます。

・心身を活発にする神経です。

副交感神経

・主に夜、眠っている時やリラックスしている時に

働きます。

・心身を休め回復させる、体のメンテナンスを担う神経です。

 

~春の不調の原因とは~

〇激しい寒暖差

寒暖差に対応するため、交感神経が活発に働きます。

そのため、たくさんのエネルギーが消耗され、

疲れやだるさを感じやすくなります。

〇めまぐるしい気圧の変化

低気圧と高気圧の入れ替わりが頻繁に起こるため、

自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。

低気圧の影響で血液中の酸素濃度が下がり、

日中の眠気や体のだるさを感じやすくなります。

〇日照時間の変化

冬に比べて日照時間が長くなるため、朝早く目が覚めたり、

夜更かしをすることが増え、生活リズムが崩れやすくなります。

〇生活環境の変化

卒業や進学、就職や転勤など、

自分自身や家族の身のまわりの生活が大きく変化する季節です。

緊張感やストレスを感じることで、

自律神経のバランスが乱れやすくなります。

〇花粉症

花粉症は、花粉から体を守ろうとする防衛反応が

過剰になっている状態です。

免疫機能が過剰に活動している状態になるため、

それにより体力が低下し、眠気や体のだるさを感じます。

 

予防と対策

①食事は欠食なく、バランスよく摂りましょう

食事をとると、消化のために副交感神経が活発に働き、

体はリラックスモードになります。

欠食すると交感神経が働いたままになり、

自律神経のバランスが乱れてしまいます。

偏った食事は自律神経のバランスを乱すため、

バランスの良い食事が大切です。

 

②こまめに体を動かしましょう

運動をすると、自律神経のバランスを整える

セロトニンが分泌されます。

ウォーキングやサイクリング、

水泳などの有酸素運動が効果的です。

歩幅を広げる、きれいな姿勢を意識して過ごす、

こまめに動く、階段を使用するなど、

日常生活の動きを少し変える工夫をしてみましょう。

 

③入浴はシャワーだけではなく、湯船につかりましょう

副交感神経が働き、自律神経のバランスが整います。

38~40℃のお湯に10~20分間入浴すると効果的です。

炭酸ガス入りの入浴剤を使用するのもオススメです。

 

④睡眠をしっかりとりましょう

スムーズで深い眠りを誘うためには副交感神経が働き、

心身をリラックスさせることが重要です。

就寝前に目元や首元を40℃くらいの蒸しタオルや

アイマスクなどで温めると、睡眠の質も良くなり効果的です。

 

⑤衣服で温度調節をしましょう

朝晩と日中の寒暖差が大きいため、

温度変化に体を適応させるために、

衣類による温度調節が必要不可欠です。

カーディガンなどを上手に取り入れましょう。

 

⑥花粉症対策をしましょう

外出時には眼鏡やマスク、

帽子などを着用して花粉にできるだけ

触れないようにしましょう。

花粉症の症状がひどい方は、

花粉が飛び始める2週間前から薬を服用することで

症状を軽減することができるそうです。

私も、上記の6つのことを意識して

春の不調を乗り越えていこうと思います。

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