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アンガーマネジメント豆知識10
生きやすくなるための技術【アンガーマネジメント力】を
多くの皆さまに普及していくため、★パスセンター東戸塚発
【アンガーマネジメント力】情報を掲載しております!!
皆さま、こんにちは☆支援員の田中(貴)です(^^♪
◆さあ~わかりやすくQ&Aで解説していきましょう♪
Q 前回の「怒りの境界線」での問題点を、
どのように改善すればいいですか?
A
問題点1 自分の中で明確な怒りの境界線ができていない。
そして、それは他の人から見えていない。
怒った時、なぜ自分が怒っているのか
相手に伝わらないのです。
それはどういう状態であれば、
「まあ許せる状態」なのか、
「許せない状態」なのか、
その境界線が見えないのです。
問題点2 怒りの境界線が日々変動してしまっている。
怒りの境界線は機嫌、気分、体調に支配されています。
機嫌がよいと、「まあ許せるゾーン」が広がり、
どんなことでも許せます。
ところが、機嫌が悪くなると、
「まあ許せるゾーン」が狭くなり、
普段許していることも許せなくなってしまうのです。
★「怒りの境界線」を使って無駄な怒りを消す
心がけたい3つの努力をしましょう!
①「まあ許せるゾーン」を広げる
「まあ許せるゾーン」を広げるコツは
「せめて」という言葉を使うことです。
「せめて」どうだったら
許せるのか考えてみましょう!
まあそれくらいなら許せるという、
自分とは異なる考え方でも
受け入れられる範囲を広げるということです。
②「まあ許せるゾーン」と
「許せないゾーン」の境界線を
明確にする。
いつでも、どこでも、誰に対しても、
同じ怒りの基準を決めて、
できる限りその基準で怒る、怒らないを
分けるということです。
③自分の怒りの境界線(基準)を人に言葉で伝える
例えば、「○○だから自分は怒っている(困っている)。
だから「せめてこうしてほしい」と
相手に具体的に伝えてみましょう!
参考文献 安藤俊介 「アンガーマネジメント実践講座」(2018年)PHP
また、次週木曜日、楽しみにしてくださいね(^_-)-☆
ぜひ、2021年1月~3月、
「アンガーマネジメント連続オンライン講座」
(月2回・第2,4月曜日、6回コースで開催中)を
体験してみませんか!
◆3月8日(月)の第5回講座は
「思考のコントロールを学ぶ」でした。
思考のコントロールで「許せない」、
皆さんが「それは怒る必要がある」と
判断したなら、怒っていいのです。
しかし、怒りの感情のままに
行動するのではなく、
自身の意志でどのように行動すれば
よいのかを考え、そして選択します。
それが「行動をコントロールする」ということです。
◆最終回予告:3月22日(月)の第6回講座は
「行動のコントロールを学ぶ」です!
まずは講座の体験からパスセンター東戸塚に見学にいらっしゃいませんか。
お問合せ是非!お待ちしております。
お電話 0454436334
メール higashitotuka@passcenter.jp
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