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歴の予備知識 後編

こんにちは

生活支援員の高桑です。

 

本日は、二十四節気の続編(⑬~㉔)をお話しします。

古代中国では陰暦が用いられ、日付が太陽の位置
とは無関係で、春夏秋冬の循環による暖・暑・涼・寒の
往来のズレが生じ、これを補う為に日付とは別に季節区分
法が必要になったことは、前回お話しました。
1期を約15日に、1年を24期に分けそれぞれの節気を
配置して1年の気候の推移を知るようにしました。

13節からの節気は以下のとおりです。

⑬立秋
新暦8月7日ごろになります。
この日から暦の上では秋に入ります。
実際には、残暑厳しく、まだまだ暑い最中です。
しかし朝夕は何とはなしに秋の気配が感じられます。
⑭処暑
新暦8月23日ごろになります。
涼風が吹き渡る初秋の頃で、暑さもおさまり、収穫
の候も目前になります。

⑮白露
新暦9月8日ごろになります。
白露(しらつゆ)の意で、秋気も本格的に加わり、
野草に宿るしらつゆが秋の趣を一入感じさせます。

⑯秋分
新暦9月23日ごろになります。
この日は秋の彼岸の中日で国民の祝日にも定められ、
先祖をうやまい、亡くなった人の霊をしのぶ日です。
この日は春分の日と同じく、昼と夜の長さがほぼ等し
く、この日を境にして徐々に昼が短く、夜が長くなっ
ていきます。

⑰寒露
新暦10月8日ごろになります。
このころは五穀の収穫もたけなわで、農家ではこと
のほか繁忙を極めますが、山野には晩秋の色彩が濃
く、朝晩は肌にそぞろ寒気を感じはじめます。
寒露とは、晩秋から初冬にかけて野草に宿る露の
ことをさします。
⑱霜降
新暦10月23日ごろになります。
秋も深まり、朝晩など、ところによっては霜を見る
ようになり、冬の到来が感じられます。


⑲立冬
新暦11月7日ごろです。
これから冬に入る初めの節で、このころは陽の光も
一段と弱く、日脚も目立って短くなり、冬の気配が
うかがえるようになります。
⑳小雪
新暦11月22日ごろです。
まだ市街には本格的な降雪がないものの、遠い山峰
の頂きには白銀の雪が眺められ、冬の到来を目前に
感じさせられます。
㉑大雪
新暦12月7日ごろになります。
もう山の峰々は積雪におおわれ、平地も北風が吹き
すさんで、いよいよ冬将軍の到来が感じられます。

㉒冬至
新暦12月22日ごろです。
この日、太陽が赤道以南の南半球の最も遠い点に行く
ため、北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなり
ます。そのため昼が一年中で一番短く、夜が一番長く
なる極点になります。そしてこの日から一陽来復して
徐々に日脚はのびていきます。
㉓小寒
新暦1月6日ごろになります。
すでに本格的な冬の季節で、寒風と降雪に悩まされます。
㉔大寒
新暦1月21日ごろになります。
ますます極寒の辛苦にさいなまれる季節ですが、春はもう
すぐまじかに迫ってきます。

これを機会に二十四節を知り知っていただけたと思います。

陰暦では、1年間の季節の推移を把握するため、補助的な意味
から特別な暦日が設けられています。
これを雑節と言いますが、これらは主に生産活動や自然生活に
照らし合わせて作られています。
次回は、雑節の主な物の意義や起源などをお話します。

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