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「てんかん、精神障害の方の雇用に関する取り組み」

こんにちは(⌒∇⌒)!

パスセンター東戸塚

支援員の田中です。

 

12月25日、企業の実雇用率は前年比0.06ポイント上がり2.11%と過去最高
と、報道発表がありました。障害者雇用に対しての企業の意識も年々高まって

きていますね。

 

さて、

先週の日曜日、私はある市民講座を聞きに行きました。
そこでは各分野に精通された方々から、様々なお話や意見を聞くことができ、
大変勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでのお話の一部です。

 

厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課の方から
「てんかん、精神障害者の方の雇用に関する取り組み」

のお話がありました。

内容は、

 

「精神障害者雇用トータルサポーター」のご紹介
(ハローワークにおいて、求職者本人に対するカウンセリングや就職に向けた
準備プログラムを実施するとともに、事業主に対して、精神障害者の雇用
係る問題解決のための相談援助等の業務の実施。)

 

その他取り組みとして、

 

「障害者向けチーム支援」の実施
(福祉施設等の利用をはじめ、就職を希望する障害者一人ひとりに対して、
ハローワーク職員と福祉施設等の職員、その他の就労支援者がチームを結成し
就職から定着支援まで一貫した支援を実施。)

 

「職場適用応援助言(ジョブコーチ)による支援」
(障害者の職場適応を容易にするため、職場にジョブコーチを派遣し、
・障害者に対する業務遂行やコミュニケーション能力の向上支援
・事業主や同僚などに対する職務や職場環境の改善の助言を実施。)

 

「精神・発達障害者しごとサポーター養成講座」

(精神障害、発達障害のある方が安定して働き続けることのポイントの一つは
「職場において同僚や上司がその人の障害特性について理解し、

共に働く上で配慮があること」だが、企業で働く一般の従業員が

障害者に関する基礎的な知識や情報を得る機会は限定的。

ハローワークでは、一般の従業員を主な対象に、精神障害、発達障害に関して正しい理解

促し、職場での応援者(精神・発達障害しごとサポーター)となる講座を、

平成29年秋より開始。)

 

「就労パスポート」の紹介
(障害のある方が、働く上で自分の特徴やアピールポイント、希望する配慮などを
支援就労機関と一緒に整理し就職や職場定着に向け職場や支援機関と必要な支援
について話し合う際に活用できる情報ツールです。

「厚労省 就労パスポート」
で検索⇒https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/06d_00003.html

 

というお話でした。

 

就労移行支援事業所の支援員として、とても興味のある内容のお話でした。

 

年々、ハローワークの精神障害者の方の新規登録者数は増えています。
就労定着に繋がるよう、就労移行支援事業所という仕事を通じて、

利用者様が前向きにご自身の障害の特性を理解し、

適切に企業側に説明できるようお手伝いが出来ればと思います。
パスセンター東戸塚には「障がい者雇用サポーター」がいます!

皆さんも、ぜひパスセンター東戸塚にいらしてください!

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