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北海道・士別のおもいで

こんにちは。
生活支援員の高桑です。

 

北海道の厳寒の地、士別の思いでです。
小5~中2までの過ごした士別の遊びを
お話したいと思います。

 

ローカルルールで北海道の冬休みは、25~26日ありま
す。(神奈川では12日位)
最低気温がマイナス20度で学校は1時間遅れ、-23度で
2時間遅れ、-25度で休みになります。
月に2~3回の1時間遅れ、月に1回の休みがありました。

この頃は、温暖化の影響で休みや・遅れも減っているで
しょう。

 

冬休みは、たくさんの遊ぶことがありましたが、近くに
山があり、スキーを楽しむケースが多かったようです。

メリヤスの下着を重ね、帽子・マフラー・ジャンパー・
長靴・毛糸の手袋で身を固め、1.5キロ離れた山に向か
います。
最初は中腹から下にスキーをしますが、物足りなくなり、
小さなジャンプ台を作り、友と競い合います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平地で相撲やレスリングも楽しみます。
昼には母のおにぎりに舌鼓を打ちミカンやリンゴも食

べながら笑いぱなっしの状態であったようです。

 

のどが渇くと、湧き水のある小川に新雪をストックの

リンク(雪輪)に乗せ、湧き水にしたし口に含む爽や

かさと美味さは記憶にしっかりと残っています。

遊び惚けて、帰るころには汗が体の熱を奪い、寒く辛

くなります。

 

ストックも握れずストラップに引っ掛け、気持ちは大急ぎ
なのに、スキーの運ぶ足はソロリ・ソロリで来た時間の

2倍もかかります。

 

我が家についた時には、涙顔になっています。
父が胸に手を入れ温めてくれます。
その間、母がタライに温い温いお湯を張って手と足をした

します。
暫くすると、お湯を足し徐々に痛みも薄れ温かい手・足に

戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな失敗を繰り返しながらも、反省せずまた同じ過ちを

繰り返して今日に至っています。

 

パスセンターで学習する利用者さんは、少年の心を持った

方が多く、素直さと未来への希望のために頑張る集団です。

支援員も、卒業生のOB/OGも心から利用者さんの夢実現を

応援してくれています。

 

温かいパスセンターに足を運び、見てくれたらと思います。

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