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富士山は噴火スタンバイ状態
こんにちは
生活支援員の高桑です。
「富士山は噴火スタンバイ状態」についてのお話しです。
「富士山は300年ぶりの大噴火に向けスタンバイ状態に入
っている」と語る火山学の権威で京都大学名誉教授の
鎌田氏です。
富士山は有史以降、記録に残っているだけでも10回以上
の噴火を重ね、噴火のきっかけになるとみられているマグ
ニチュード9.1と予測される南海トラフ巨大地震です。
政府の地震調査委員会は南海トラフ大地震について「今後
30年以内に70~80%以上の確率」で発生すると予測してい
る。 その日は確実に迫っています!!
噴火時期・噴火規模の予測の難しさ。
噴火の予測日・・・予測は非常に難しく、噴火の兆候が表
われてから数時間で噴火した事例もあ
りました。
富士山も例外ではなく、兆候が表われ
てから数時間に噴火する可能性はゼロ
ではない。
噴火の規模の予測・噴火の規模は、台風や大雨と異なり、
事前にどのくらいのマグマが出るかは
予測できません。
「溶岩」「火砕流」「噴火による降灰」など噴火による被
害も多岐に渡ります。
宝永クラスの大噴火が起こると、首都機能は完全にマヒし
暮らしも経済も大混乱します。
ハザードマップは、これまで発生した最も大きな噴火のデ
ータをもとに最悪を想定して作られています。
富士山の噴火を学ぶことで、適切な対策をとることが出来
ます。
津波には防潮堤、地震には耐震補強などで対策が出来ます
が、火山の場合逃げる事しかできません。
いざという時に逃げられるようにその知識を身に付け、命
守るようにしましょう。
日本には、111の活火山があり富士山もその一つです。
いつ、どこで起きても不思議でない「火山噴火」に心の準
備をが必要ですね。