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中途採用と障害者採用の違いって何？？
みなさん、こんにちは。
パスセンター東戸塚の小島です。
中途採用と障害者採用の違いについて考えてみました。
まず、中途採用の場合は、
・事業拡大による人員補強
・人手不足による補充
・専門スキルの獲得
などがあると思います。
一方、障害者採用の場合は、
・雇用率の達成
・CSR
・D&I
などがあると思います。
つまり、中途採用は「人手不足」を解消する採用であり、
障害者採用は「人員不足」を解消する採用と考えられます。
障害者を積極的に採用する企業も数多くありますが、
法定雇用率達成企業数が48.6％であることを考えると
法定雇用率達成を目的とした採用が現実なのかなと思います。
人員不足を解消する採用は、「人」を優先しますので、
業務が後からついてくることがあります。
恐らくここが「離職の一因」になっているのではないかと思います。
障害者雇用のコンサルティングなどが、障害者にお願いする業務として
・コア業務ではない
・誰が作業しても同じ
・納期に余裕がある
・繰り返し作業
などを企業に推奨しているようです。
これだけ見ると
庶務的な業務が多く、実際に担当する方にとって
・物足りない
・役に立っていない
と感じ、もっと役に立つ仕事がしたいと
感じてしまうのではないでしょうか。
そして、悩んだ結果退職してしまう方も少なからずいると思います。
でもね、これらの業務を正確に遂行することで
「この仕事もできないかな？」
と周りが新たな可能性を見出してくれます。
そして、新たなプロジェクトを任されることもあります。
私は過去に最初は5名の障害者で始めた取り組みが、
2年後には60名を超え、そしてチームが部署になり、
障害者だけで運営するコールセンターを立ち上げ、
運営した経験があります。
今は雑務かもしれません。
「やりたいこと」より「できること」から始めると
きっと「やりたいこと」にたどり着くと思います。
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