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白銀比のふしぎ

こんにちは。

昨日未明の雨が一段落したと思いきや、今日の朝も土砂降

りでしたね。台風９号、１０号の連続アタックにたじろい

でいる支援員の植原です。

さて、本日のパスセンター東戸塚のZoom講座では以前に

行った「フィボナッチ数列のふしぎ」のスピンオフで、「

白銀比」をお題に取り上げました。西洋で多用される比率

である黄金比に対して、白銀比は別名「大和比」と呼ばれ

るほど、実は日本人になじみの深い比率で、その基本は正

方形。正方形の1辺の長さ１に対して、その内側の対角線

を走る線は1.141。この1：1.141の比率が白銀比であり、

縦の長さ１に対し、横の長さ1.141の長方形を白銀長方形

と呼び、日本の過去から現在に至るまでの建築物、道具、

キャラクターなどにこの白銀比率が含まれています。

具体的には建物だと、法隆寺、五重の塔、東京スカイツリー

等。道具だと風呂敷、金尺、コピー用紙等。キャラクターだ

とトトロ、ドラえもん、キティちゃん等。日本のありとあら

ゆるものに白銀比は使われています。

参加された皆さんは、あんなところ、こんなところに白銀比

が使われていることを知って、驚いた様子でした。

普段、就労活動、学習訓練に頑張っている皆さんにはちょう

ど良い一服となったのではないでしょうか。

パスセンター東戸塚では見学、体験をお待ちしています。

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