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10歳の壁について考えてみました。
みなさん、こんにちは。
パスセンターの小島です。
9歳、10歳の壁ってご存じですか??
もともとは聾学校の教育現場から出て言葉と言われ、
小学4年生からなかなか勉強が進まないという問題があり
この現象は、健聴の子ども達にも学習の遅れが目立つ子が
いるとのことで、世の中に広まったと言われています。
ではこの時期に何があるのでしょうか。
学校教育において、抽象的分野の学習が始まり、それに
ついていけないことから伸び悩んでしまっているようです。
「学習言語能力」がなかなか身に付けられないことが原因のようですね。
そして、抽象的に捉えることにより、他人との比較が生じるようになり
悩んだり、これまでできていたことに躊躇してしまうことがあるようです。
そのために、教育現場では「自己肯定感」を高めることに着目し、
褒めて自信をつけさせ、いろんな体験を
させることをしているようです。
ではこのような教育を受けずに大人になった方々はどうなるのでしょう。
大人になったらなかなか褒められることが少なくなってきます。
自分自身でセルフコントロールすることはできるのではないでしょうか。
今の自己を知り、そしてできたことに着目し、それをしっかり評価する。
これを続けることが大切です。他者との比較ではなく、できなかった頃の
自分と一歩前に進もうとしている自分を比較してみるといいと思います。
きっとその成長に気づくと思います。
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