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幸せホルモンについて

こんにちは!サービス管理責任者の田中です(^▽^)/

 

最近、

「なんだか心も体もだるく感じる…」「やる気が起きない」

「何を見ていても心が動かされない…」・・・

こんな気分に悩まされていませんか?
日々の生活の中で、なんとなく心の不調を感じる人も多いのではないでしょうか。

その心の不調の原因は「幸せホルモン」が不足しているからかもしれません。

「幸せホルモン」ついて、気になる記事がございましたので、ご紹介いたします。

 

幸せホルモンとは、脳内ホルモンの一種です。

脳内ホルモンとは、脳内に分泌されるホルモンや神経伝達物質の総称です。

人間の脳には、心や身体を正常に保つために100種類以上の

脳内ホルモンが分泌されています。

脳内物質の中には、人の感情や意欲に大きな影響を与える物質も存在します。

・喜び・楽しみ・やる気

 

これらの幸福感を与える物質が「幸せホルモン」と呼ばれるものです。

「幸せホルモン」と呼ばれる代表的な物質は3種類。

①セロトニン

②オキシトシン

③ドーパミン

 

①ストレスに負けない幸せホルモン

「セロトニン」

セロトニンはホルモンではなく自律神経を整える「神経伝達物質」です。

セロトニンの増やし方①大豆食品や乳製品を食べよう

セロトニンを増やす方法の一つは食事の見直しです。

セロトニンの原料となる「トリプトファン」を摂取するのが効果的ですが、

トリプトファンは、体内では生成されない「必須アミノ酸」のため、

食べ物から摂取するしかありません。

おすすめは大豆や乳製品です。

トリプトファンは大豆に含まれる「大豆たんぱく」と、

乳製品に含まれるたんぱく質「カゼイン」に多く含まれているためです。

セロトニンの増やし方②日中に散歩しよう

もう一つ、セロトニンを増やすのに重要なのは「太陽の光」です。

太陽の光が網膜を刺激してセロトニンの生成を活性化してくれます。

日光を浴びない生活をしている人ほど、うつ病になるリスクが高いともいわれています

(日照時間が短い冬になると発症する「冬季うつ」という病気もあるほどです)。

1日15分~30分は外に出て日光を浴びましょう。

朝の出勤時やお昼休みを利用した15~30分程度の散歩がおすすめです。

ウォーキングのような一定のリズムを刻む反復運動もセロトニンの分泌を促進させるのでさらに大きな効果が期待できます。

1度日光を浴びたくらいでは、効果は30分~1時間程度しか続きません。

しかし、日々継続することで、脳が徐々にセロトニンを生成しやすい構造に

変化していきます。

ぜひ、1日15~30分の散歩を習慣化してみてください。

 

②安らぎを与える幸せホルモン

「オキシトシン」

二つ目に紹介する幸せホルモンは「オキシトシン」です。主に次の効果があります。

・幸福感を与える・社交性を高める・不安や恐怖心を和らげる

これによってストレス軽減や免疫力アップも期待できるといわれています。

オキシトシンの増やし方 (1)スキンシップの効果

先ほどもお伝えした通り、オキシトシンはスキンシップで分泌が促されますが、

特に配偶者や恋人とのスキンシップは高い効果が期待できます。

オキシトシンの増やし方 (2)人にやさしくする

オキシトシンは「思いやりホルモン」とも呼ばれます。

それは、相手を思いやって何かを分け与えたり助けたりすることでも、

オキシトシンが分泌されるためです。

2017年にイギリスの研究チームによるチンパンジーについての研究論文が

発表されました。基本的に食べ物を分け合う習慣のないチンパンジーですが、

まれに分け与えることがあります。

食べ物を分け与えた直後のチンパンジーの体内では、

オキシトシン量が増加していたことが判明しました。

この結果は人間にも当てはまり、人にプレゼントしたり、親切にしたり、

助け合ったりすると体内のオキシトシン量は増加します。

スキンシップのひとつであるマッサージには、

思いやりによる効果も期待できます。

実は、マッサージは受けている側よりも、施術している側の方が多くの

オキシトシンが分泌されます。これは「相手を癒やしたい」という

思いやりの心を持ってスキンシップをすることで、

よりオキシトシンが増加するためと考えられています。

幸福感が足りないと感じたら、人にやさしくすることで良い効果が期待できます。

 

③やる気が出る幸せホルモン

「ドーパミン」

人間が生きていくためには、目的達成や危険回避のために「やる気」を出さなくてはいけません。ドーパミンは生きるために必要なやる気を促し、幸福感をアップさせるホルモンです。

ドーパミンの増やし方 (1)チーズや大豆食品を食べる

ドーパミンは食事によって増やすことができます。ドーパミンの原料となるのは「チロシン」というアミノ酸で、最も多く含んでいる食品は乳製品です。

正確にいうと、乳製品に含まれている「カゼイン」と呼ばれるたんぱく質から

チロシンは多く摂取できます。

そのため、乳製品の中でもチーズは特におすすめ。

チーズは生乳の水分を抜いて、残ったたんぱく質を固めたものです。

そのため、もっとも効率よくカゼインを摂取できる食品といえます。

そのほかの食材として、大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆、おから、きな粉など、

大豆食品にも多く含まれます。

ドーパミンを増やすために、チーズなどの乳製品と大豆食品を

積極的に食べることをお薦めします。

ドーパミンの増やし方 (2)小さな目標やタスクを達成しよう

ドーパミンは何かを達成していくことで活性化されます。

わかりやすい例がマラソンです。走っている間は苦しくて「もう二度と走らない」と思っていても、走り終えると「また走りたい」と感じる人がいます。

これは達成感からドーパミンが分泌しているためと考えられています。

仕事やプライベートでも同様で、目標を達成していくことで、

ドーパミンが分泌されます。

ポイントは「達成しやすい小さな目標やタスクを設定する」ことです。

目標を大きく設定してしまうと、かえってモチベーションがあがらず、

何も手につかなくなり、燃え尽き症候群のような状態に陥る可能性があるためです。

達成しやすい小さな目標を設定することでドーパミンを継続的に分泌できます。

大きな目標を設定する場合は、細分化して小まめに達成感を得ていきましょう。

また、ドーパミンの活性化には「ご褒美」が効果的です。

例えば、元気で活発な子どもに対して、ただ「静かにして」と言ってもなかなか聞き入れてもらえません。

しかし「静かにしていたらご褒美にお菓子をあげる」と言うと、

それを聞いた子どもはジッと静かにできます。これは「静かにしていれば報酬を得られる」とわかりドーパミンが活性化されているからと考えられます。

大人であっても「この仕事を終えたら、あのドラマを見よう」とか

「この目標を達成したらあの服を買おう」などご褒美を設定することで、

ドーパミンの活性化につながります。

 

★幸せホルモンを増やすには

腸内環境も重要

セロトニンのほとんどが腸でつくられている

「第二の脳」とも呼ばれている腸の働きによって、生成されている幸せホルモンが「セロトニン」です。セロトニンのおよそ90%は腸内で生成されているのです。

食物から摂取したトリプトファンを腸内で「セロトニンのもと」になる物質に変化させるのも腸の役割です。それは血液を通って脳に取り込まれます。腸内環境が良くないとトリプトファンをうまく変換できず、結果セロトニンが生成されにくくなってしまいます。そのため、幸せホルモンを増やすためには、腸内環境を整えることが大切なのです。

・発酵食品や食物繊維を積極的に摂取・腹筋運動・腸マッサージ

元気が出ないときは腸に良い生活も心がけてみてください。

 

いかがでしたか?

私も

心の不調を感じ始めたら

三つの幸せホルモンを意識してみよう

と思います。

 

パスセンター東戸塚にぜひ一度見学にいらしてみませんか?

支援員一同心からお待ちしています。

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