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障害者雇用が世の中の働き方を変えていく

みなさん、こんにちは。

パスセンターの小島です。

 

障害者雇用率の改定が行われそうですね。

多様な働き方がどんどん増えると良いなと思っています。

 

今回の改定には、週20時間未満の就労も雇用率に

算定できるというのがあります。

 

先日ブログでも紹介しました「令和4年度 障害者雇用状況の集計結果」によると

障害者雇用率(2.3%)達成企業は48.3%で半数にも満たない状況です。

 

そんなにあるのと思われる方もいると思いますが、

数字の内訳をみていきましょう。

 

障害者雇用の状況報告着義務のある企業は約10万社あります。

そのうちの5万社強は障害者雇用率未達成です。

 

そしてそのうちの3.2万社は障害者を1人も雇用していない状況です。

 

しかしながら行政指導の対象となる企業数は400社程度であることを考えると

多くの企業が小規模であるとが推測されます。

 

このような小規模の企業では従業員一人一人の業務負担が大きく、

障害者にお願いする仕事を捻出することが難しいと感じている

経営者が多いと推測できます。

 

そこで週20時間未満でも雇用率の算定になると雇用が進むと思います。

 

「20時間は難しいけど、10時間程度ならなんとか」

という経営者もいると思います。

 

障害者雇用はネガティブ雇用からスタートしていると思いますが、

そこからポジティブ雇用に変わっていく企業も多いと思っています。

 

障害者雇用が世の中の働き方を変えていく

 

と思っていますので、是非この短時間労働を取り入れて欲しいです。

 

 

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