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頼る大切さ

みなさん、こんにちは。

パスセンター東戸塚の小島です。

障害者福祉において「自立」ということが良く使われますが、

「自立」という言葉、みなさんはどのように感じますか？？

私は「自立」の対義語としての「依存」の観点から考えることがあります。

子どもの頃から、人に頼らないで「自立」しなさいと言われてきた中で

「自立」は対義語である「依存」していない状態と認識していました。

大人になりその認識は変わってきました。

周りを見ると何かに「依存」していない人はいないことに気付きました。

それから人は何かに「依存」するものなんだと考えるようになり、

人に頼ってもいいんだと思うようになりました。むしろ頼らないと

いけないんだと思うようになりました。

そして「依存する」の対義語は「自立する」ではなく

「依存される」と考えるようになりました。

つまり、周りの人から頼られる状態が「自立」であり、

それは「依存」する人がいるから成り立っているのだと思います。

だから人に「依存」していいのだと思います。

そして周りの人から「依存」されたとき、それは自身の成長と

捉えることができたら幸せになれるような気がします。

私の考えは、世の中で言われている「自立」は実は「孤立」

なのではないかと思ってしまいます。

依存し、依存されながら楽しく人生を送りたいものですね。

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