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「あんぱん」と「ONLY ONE」

皆さん、こんにちは。支援員の眞部です。

春、真っ只中。お花見🌸楽しみましたか?

青空に桜吹雪がそよそよと舞飛ぶ景色は風情がありますね。

 

さて、本日4月4日は私の大好物の「あんぱん」の日です。

 

 

1875年(明治8年)のこの日、明治天皇が水戸家の下屋敷

を訪れた際に、お花見のお茶菓子として木村屋(現:木村屋

總本店)の「あんぱん」が出されたことを記念して制定され

ました。

明治初期、銀座の木村屋がパンを売り出しましたが、日本人

の口に馴染まずなかなか売れなかったそうです。そこで「あ

ん」をつめて売ると、饅頭に似てしかも変わった風味だとい

うことで大ヒットしたとのこと。当時天皇の侍従をしていて

「あんぱん」好きであった山岡鉄舟さんは、木村屋の木村安

兵衛さんに「これまでは京都の和菓子をお出しすることが多

かったが、純日本製の「あんぱん」をお出ししたらどうか」

とアドバイスしたそうです。木村安兵衛さんは、それまでの

「あんぱん」に工夫を凝らし、日本を代表する花である八重

桜の塩漬けを入れた「桜あんぱん」を開発しました。天皇は

これをいたくお気に召し、木村屋の「あんぱん」は皇室の御

用達となりました。その後、一般にも市販されるようになる

と、また大ヒットしたとのことです。

「桜」のしょっぱさと、「あん」の甘さが口の中で絶妙なバ

ランスで、「ちょーおいしいー」ですよね。よだれ💧が…。

 

そして、本日はもう一つ。

「トランスジェンダー」の日でもあります。

トランスジェンダーとは、身体の性と心の性が一致しないが、

外科的手術までは望まない人たちのことです。また身体的・

社会的な性別に違和感を感じている人たちの総称でもありま

す。3月3日の女の子の「桃の節句」と5月5日の「端午の

節句」の中間の日であることから、「男と女」だけでは捉え

きれない性の多様性について社会的な理解を深めてもらうこ

とを目的として制定されました。

人は皆、何かに捉われることない、「ONLY ONE」の存在

です。皆がそれぞれをお互いに認め合って、尊重しあって生

きていけたら、平和な世の中になるでしょう。

 

さあ、みーんなで、「あんぱん」でもかじりながら、幸せに

生きていきましょう!!

 

【追伸】

卒業生の小説「枯れない花」、続きがとっても楽しみ…。

 

 

 

パスセンター東戸塚にぜひ一度見学にいらしてみませんか?

支援員一同心からお待ちしています。

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