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愛犬ロロ
こんにちは
生活支援員の高桑です。
平成11年秋、我が家に一匹の犬が
家族に加わった。
大学生だった長女が「どうしても犬を飼いたい。」
「自分で散歩も経費も出す。」と懇願され、購入した。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルと
いう犬種で人懐っこく大人しく優しい男の子
であった。
「美男子」で名前は、フランスのスケーターの
キャンデロロからロロ(ろろ)をもらって、
「ロロ」とつけた。
長女は好きな人が出来、結婚。
ロロは老夫婦と暮らすことになった。
子は鎹と言うが、我が家では「ろろは鎹」でした。
毎日三回の散歩は、楽しく自然と戯れ、満足の時間を
過ごした。(ロロも飼い主も)
キャバリアは心臓と皮膚が弱い犬種で、ロロも
ご多分に漏れず両方の疾患に悩まされた。
H26年2月に数か月の闘病後、この世を去った。
「もっとやってあげれば」「ロロは幸せだったのか」と
悩む飼い主に、「僕は幸せだったよ。安心して」との
言葉を残して、黄金の輪を潜り抜ける夢を見た。
最後まで飼い主思いの世の去り方でした。
未練がたくさん残り、自宅で骨壺を置き、毎日
花・水・ドックフード・お菓子を供え線香と
ろうそくを灯し「行ってくるね」と声掛けし
出かけている。
今年の2月26日で7年が過ぎる。
それ以降は、月命日だけの供え物にしようと思う。
永きにわたりありがとう。
パスセンターで縁が出来、出会えた多くの人々から
沢山を学び喜びを与えてもらったことに感謝します。
これからもパスセンターは出会いを大切にします。