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迷信
こんにちは
生活支援員の高桑です。
古くから語り継がれている「迷信」について
お話します。
迷信は、合理的根拠はないが、人々に信じられ
ている事と言われています。
日本人は、家意識が強く先祖から受け継いだ
家を守り継承することを重要視してきました。
三世代が同居するケースは普通で、子供たちは
おじいちゃんやおばあちゃんから将来の
「家の守り手」として迷信を聞かされてきました。
「こうあるべき」よりも「これをしたら、いけない。
怖いことがあるから。」がストレートに子供に
入ってくるからでしょう。
迷信通りにすることで、
①先人の知恵
②生活習慣・作法の教え
③人生の教訓
④精神的・肉体的安全の勧め
を得て豊かな人材を期待したと思います。
迷信の一つを見てみましょう
★夜に爪を切ると親の死に目に会えない★
①夜爪は世詰め(よづめ)に通じていて、短命
と同じ意味で嫌われた。
②手元が暗い夜に爪を切ると深爪しケガをする。
③ランプや電球のコストがかかるので、やれる事は
昼間に済ませなさい。
の教えをしたかったのでしょう。
沢山ある「迷信」を調べてみては如何ですか。
パスセンターで「迷信」についてグループワークで
取り上げ、色々な意見交換を楽しみたいです。
相手の意見を尊重しながら、自分の意見をしっかりと
伝えることを学習しています。
一度、見学してみてください。